【地域貢献活動】コーチ派遣~芳川小学校陸上競技部~
芳川小学校陸上競技部×TOMORUN
今年もTOMORUNが"本物の陸上競技"を伝えるべく、佐鳴台小・広沢小に引き続き、芳川小学校へお邪魔しました!
芳川小学校は、部活動地域移行の一環として「陸上部の全活動へのサポート」と週2回の活動のうち1回を「クラブ活動としてトモラン主体で実施」という取り組みを行ってまいりました
それも今回で3年目となります
オープニングは毎度恒例のHJパフォーマンス
これを皮切りに、全8回の活動をTOMORUNコーチ陣入れ替わり立ち代わりで
陸上競技の楽しみ方を伝授!
今回、芳川小学校陸上競技部とTOMORUNの間にこんな2つのテーマを掲げました
【接地時間の短いジャンプを習得しよう】
【”キャッチボール”を大切にしよう】
一つ目の
【接地時間の短いジャンプを習得しよう】
これは技術的な話です
陸上競技において走る跳ぶ投げるに直結する能力であると考えています。
そして二つ目の
【”キャッチボール”を大切にしよう】
これは取り組み方・姿勢に関する話
”キャッチボール”
「捕っては投げ返す」これをなぜ
”スロー(投げる)ボール”ではなく
”キャッチ(捕る)ボール”と表現するのか。
それは、捕る側が非常に重要だから
いくら投げるのが上手だったとしても、
相手に捕る意志がなかったらキャッチボールは成立しない。
一方で、たとえ相手が投げるのが得意じゃなくて取りづらいボールを投げてしまったとしても、
捕る側が全力で取りに行けばキャッチボールは成立させられる。
「我々(TOMORUNコーチ陣)はみんなにいろんなボール(言葉、アドバイス)を投げます。
もちろんみんなが取りやすいような工夫を凝らして投げるつもりですが、
みんなに捕る意志がなければ、その工夫も意味を成しません。
逆にみんながやる気バリバリで、たとえそんなになんだけどな…と思っていたとしても我々に最低限のリスペクトを持って大人の対応をしてくれたら、我々はそれを上回る誠意を持ってみんなと関わります。
一緒にこの時間を有意義なものにしていこう!」
今年を最後に小体連が市内の小学校部活動の廃止を決定しました。
よって小学校の部活動にTOMORUNが関わるのはこれが最後となりました。
この活動に参加してくれた子どもたちが、将来ふとしたタイミングに
「そういえばトモランとかいう人たちが陸上教えてくれたっけ」とポジティブな記憶と共に思い出してくれたらいいなと思っています。
最後となる「浜松市小学生陸上競技大会」に立ち寄った際、
子どもたちをはじめ、先生方や保護者の方々など、多くの方にお声がけいただきました
部活はなくなってしまいますが、子どもたちの活動の場を提供するべく
いろいろ考え、行動しているところです
来年は違った形で皆さんと関わることがあるかもしれません!
その日をお楽しみに!
Run Together, Run for Tomorrow!
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