熱い熱い戦いの裏で感じた事…
2018年05月28日
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■トモさんの部屋
こんにちわ。TOMORUN代表の中川智博です。金曜日、土曜日と県インターハイ予選、運動会に行ってきました。「どちらも同じゴール」という事を感じましたが、指導者としていろいろと考えさせた２日間でした。そんな事を、ブログに綴ってみたいと思います。是非、お読みください。
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「熱い熱い戦いの裏で感じた事...」
２０年前になる。高校生だった頃、滋賀県のインターハイ予選に惨敗した私は、体育教官室で恩師・脇坂高峰先生に呼び出される。
「家から走って通わないか？」
衝撃的だった。
滋賀県長浜市の中心地に私の実家はある。そこから高校までは７ｋｍ。しかも５ｋｍ過ぎには、石田三成生家近くの観音坂という１ｋｍ程度の坂があった。
「はい」
言ってしまった。返事をしてしまった。
そこから通学ランをする生活がはじまった。
２５日（金）、エコパへ行った。
高校生の競技会をじっくり見るのは数年ぶりである。
張りつめた空気、東海大会に進出を決めた安ど感など、スタジアムに入った瞬間にピリッと引き締まった。
いろいろと競技を見てみる。
高校生は皆一生懸命！
そんな一生懸命の中で戦っている。
先生も必死だ。
そんな姿が、また自分の高校生の頃とダブって見えるた。
私は、通学ランを続けた結果、滋賀県の高校駅伝１区（１０ｋｍ）で区間賞を取れた。
そこから自信を付けて、京都産業大学時代、スズキ陸上部時代へとつながった。
脇坂先生がくださった財産だったと思う。
２６日（土）は運動会へ。
５人の子供のうち、３人が小学生。
ほとんどをビデオ撮影に時間を要した。
トモランの会員の子、フェスに参加してくれた子、中学に進学したOGの子たちと言葉を交わす。
リレーメンバーになった、１番になったと…笑顔で話してくれる。
いつも練習なら、手を添えて走ってあげられる。
が、運動会は手を添える事はできない。
言葉も届かない。
本人の頑張りだけ。
自分が「競走」をしていた頃の気持ちがフラッシュバックしてきた。
全日本クラスで１０年競技をする事はできたが、オリンピック・世界選手権には行けなかった。
自分の中に、誰かに何とかして貰いたい…という不安を百受け止められない自分がいたからだと、今は思う。
しかし、現役時代はそんな事は考えられなかった。
もしや、現役時代にこんな事がわかれば…
タラレバになるからやめよう。
競走において、戦うのは自分自身。
コーチも、先生も、親も、後押ししかできない。
いや、後押ししかしてはいけないのである。
コーチの役目は、自分ひとりで戦える力をつけて送りだす事。
この２日間で、もっとも強く感じた事である。
そんなコーチ陣を育み、教室でのコーチングにつなげていきたい。
ある小学生会員のお母さんに、「来年は強化においで！」と声をかけた。
ある会員さんに「真剣である限りは守る！」とつぶやいた。
これからのTOMORUNが楽しみだ。
（中川智博）
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トモラン浜松教室 週３回開催
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月会費： 3,000円/月（傷害保険、施設利用料含む）
＊月に何回来て頂いても同じ値段です。
＊入会時のみ２か月分を納入頂きます。
会場： 月曜日：四ツ池、水曜日：Any、土曜日：中田島
お問合せ＆申し込み
トモラン事務局 informationtomorun@gmail.com / 080-9800-8772
＊お気軽に問い合わせください。
【TOMORUN サポーター募集中】
全５回のRun Fes Seriesはじめ、TOMORUNのスポーツ普及の活動は、企業・個人サポーターの皆様からのご賛助で成り立っております。皆様からのサポーター費用は、Run Fes Seriesの準備・運営はじめ、地域大学生競技者の育成、地域へのスポーツ振興活動などに充てさせて頂きます。皆様からのご賛助、よろしくお願い申し上げます。
企業 １口100,000円（ロゴ掲出）
団体 １口50,000円
個人 １口10,000円
※特典として、全５回のRun Fes Seriesの参加無料、トモラン座学（月１）の参加無料などがあります。
お申込は、事務局（informationtomorun@gmail.com）までメールをお願いします。申し込み手続きをさせて頂きます。
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「熱い熱い戦いの裏で感じた事...」
２０年前になる。高校生だった頃、滋賀県のインターハイ予選に惨敗した私は、体育教官室で恩師・脇坂高峰先生に呼び出される。
「家から走って通わないか？」
衝撃的だった。
滋賀県長浜市の中心地に私の実家はある。そこから高校までは７ｋｍ。しかも５ｋｍ過ぎには、石田三成生家近くの観音坂という１ｋｍ程度の坂があった。
「はい」
言ってしまった。返事をしてしまった。
そこから通学ランをする生活がはじまった。
２５日（金）、エコパへ行った。
高校生の競技会をじっくり見るのは数年ぶりである。
張りつめた空気、東海大会に進出を決めた安ど感など、スタジアムに入った瞬間にピリッと引き締まった。
いろいろと競技を見てみる。
高校生は皆一生懸命！
そんな一生懸命の中で戦っている。
先生も必死だ。
そんな姿が、また自分の高校生の頃とダブって見えるた。
私は、通学ランを続けた結果、滋賀県の高校駅伝１区（１０ｋｍ）で区間賞を取れた。
そこから自信を付けて、京都産業大学時代、スズキ陸上部時代へとつながった。
脇坂先生がくださった財産だったと思う。
２６日（土）は運動会へ。
５人の子供のうち、３人が小学生。
ほとんどをビデオ撮影に時間を要した。
トモランの会員の子、フェスに参加してくれた子、中学に進学したOGの子たちと言葉を交わす。
リレーメンバーになった、１番になったと…笑顔で話してくれる。
いつも練習なら、手を添えて走ってあげられる。
が、運動会は手を添える事はできない。
言葉も届かない。
本人の頑張りだけ。
自分が「競走」をしていた頃の気持ちがフラッシュバックしてきた。
全日本クラスで１０年競技をする事はできたが、オリンピック・世界選手権には行けなかった。
自分の中に、誰かに何とかして貰いたい…という不安を百受け止められない自分がいたからだと、今は思う。
しかし、現役時代はそんな事は考えられなかった。
もしや、現役時代にこんな事がわかれば…
タラレバになるからやめよう。
競走において、戦うのは自分自身。
コーチも、先生も、親も、後押ししかできない。
いや、後押ししかしてはいけないのである。
コーチの役目は、自分ひとりで戦える力をつけて送りだす事。
この２日間で、もっとも強く感じた事である。
そんなコーチ陣を育み、教室でのコーチングにつなげていきたい。
ある小学生会員のお母さんに、「来年は強化においで！」と声をかけた。
ある会員さんに「真剣である限りは守る！」とつぶやいた。
これからのTOMORUNが楽しみだ。
（中川智博）
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トモラン浜松教室 週３回開催
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月会費： 3,000円/月（傷害保険、施設利用料含む）
＊月に何回来て頂いても同じ値段です。
＊入会時のみ２か月分を納入頂きます。
会場： 月曜日：四ツ池、水曜日：Any、土曜日：中田島
お問合せ＆申し込み
トモラン事務局 informationtomorun@gmail.com / 080-9800-8772
＊お気軽に問い合わせください。
【TOMORUN サポーター募集中】
全５回のRun Fes Seriesはじめ、TOMORUNのスポーツ普及の活動は、企業・個人サポーターの皆様からのご賛助で成り立っております。皆様からのサポーター費用は、Run Fes Seriesの準備・運営はじめ、地域大学生競技者の育成、地域へのスポーツ振興活動などに充てさせて頂きます。皆様からのご賛助、よろしくお願い申し上げます。
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団体 １口50,000円
個人 １口10,000円
※特典として、全５回のRun Fes Seriesの参加無料、トモラン座学（月１）の参加無料などがあります。
お申込は、事務局（informationtomorun@gmail.com）までメールをお願いします。申し込み手続きをさせて頂きます。
