”枠にはまるな”から・・・
2016年05月02日
指導する上で心がけることがある。
その事を、少し語りたい。
枠にはまるな。
大迫傑選手が、アメリカで27分50秒で走ったというニュースが飛び込んできた。
積極的にレースを作った結果、このタイムを出したのだという。
大迫選手は、5000mの日本記録樹立、世界選手権での5000mレース展開と、一段上のレースを展開する事を心がけている様にも感じる。
2013年の東京モータショー、ホンダが本田宗一郎氏の語録から引っ張ってきたある言葉をテーマにした。
ブースから衣装まで”白、赤”に統一して、”枠にはまるな”という新しいキャッチコピーをアピールした。
私はこの言葉が、ものすごく心に突き刺さった。昔の言葉なのに、なんて斬新なんだろう・・・。
これはモータースポーツに挑戦してきた企業が、企業内にある空気を換えるために打ち出したスローガンなのだろう。
現場にいると、そんな風を感じた。
大迫選手も、ホンダのショーテーマも、”挑戦から●●が生まれる”と聞こえてくる。
その●●は本人次第でいい。
今まで、強化選手から市民ランナー、ジュニアから幼稚園児まで、多くの方々へランニングを教えてきた。
”枠にはまるな”は、そのすべての指導で、心がける事の1つである。
だから、コーチとして現場に立つときは、なるべく”挑戦してみよう”と言う。
一つ上のレース
一つ上のペース
一つ上の楽しみ方
ココロに壁を作らず、既存の概念にとらわれず、思いっきり打ち破って挑戦してみればいい。
人は不安になる生き物である。
不安をかき消すがために、いろんな情報を集め、いろんな事を考えて自ら混乱してしまう。
結果的に、自滅しちゃう選手やランナーが多く見る。
「もっとシンプルで、自分らしくていいんじゃないの?」
って問いながら、自分はコーチングしている。
枠にはまるな。
私のすきな言葉である。
(中川智博)

その事を、少し語りたい。
枠にはまるな。
大迫傑選手が、アメリカで27分50秒で走ったというニュースが飛び込んできた。
積極的にレースを作った結果、このタイムを出したのだという。
大迫選手は、5000mの日本記録樹立、世界選手権での5000mレース展開と、一段上のレースを展開する事を心がけている様にも感じる。
2013年の東京モータショー、ホンダが本田宗一郎氏の語録から引っ張ってきたある言葉をテーマにした。
ブースから衣装まで”白、赤”に統一して、”枠にはまるな”という新しいキャッチコピーをアピールした。
私はこの言葉が、ものすごく心に突き刺さった。昔の言葉なのに、なんて斬新なんだろう・・・。
これはモータースポーツに挑戦してきた企業が、企業内にある空気を換えるために打ち出したスローガンなのだろう。
現場にいると、そんな風を感じた。
大迫選手も、ホンダのショーテーマも、”挑戦から●●が生まれる”と聞こえてくる。
その●●は本人次第でいい。
今まで、強化選手から市民ランナー、ジュニアから幼稚園児まで、多くの方々へランニングを教えてきた。
”枠にはまるな”は、そのすべての指導で、心がける事の1つである。
だから、コーチとして現場に立つときは、なるべく”挑戦してみよう”と言う。
一つ上のレース
一つ上のペース
一つ上の楽しみ方
ココロに壁を作らず、既存の概念にとらわれず、思いっきり打ち破って挑戦してみればいい。
人は不安になる生き物である。
不安をかき消すがために、いろんな情報を集め、いろんな事を考えて自ら混乱してしまう。
結果的に、自滅しちゃう選手やランナーが多く見る。
「もっとシンプルで、自分らしくていいんじゃないの?」
って問いながら、自分はコーチングしている。
枠にはまるな。
私のすきな言葉である。
(中川智博)
