ニューイヤー駅伝/箱根駅伝を見て
2016年01月03日
本年もよろしくお願い致します
お正月といえば、駅伝です。
日本中の学生・実業団ランナーは、この日を目指して日々トレーニングしています。
また、この駅伝から多くのランナーが世界へ羽ばたいていきました。
駅伝は、日本の中長距離強化にとって欠かせないロードレースとなっています。
さて、2016年の駅伝競走を見ていて感じた事があります。
それは、速いという事。
駅伝はニューイヤー駅伝であれば100kmの長丁場です。
最初飛ばして後半失速した選手が、前半からペースを刻んだ選手に抜かれるなんてイメージ。
これはもはや過去の話だそうです。
乱暴な言い方だと、MAXスピードで行けるだけ行って、後半もペースを維持するという走り。
前半にキロ3分で行きます的な選手は置いいかれ、強い選手だけが前の”流れ”に乗れる。後半は、その前の”流れ”での勝負になり、その勝負で次の区間の”流れ”がある程度決まってくる。
身体と気持ち、両方の強さが必要
そんな駅伝レースになってきたと感じました。
一言で言うと
成熟
なのかもしれません。
レース全体のレベルが成熟してきて、選手同士が拮抗しているので、大スターって居ない印象です。
けど、戦う現場では、このレベルアップへの対応が大変です。
成熟されたレースがゆえ、アクシデントがあったら1発で終わり。
乱暴に言うなら、中距離化としているのでしょうか。
元日に感じた事を、指導に生かしていきたいし、2月の浜名湖では箱根に出た選手たちに肉薄するチームを作りたいと思いました。
あともう1つ好き勝手に言わせて頂くなら、ニューイヤー駅伝上位の実業団チームが静岡県に居ない事は、寂しい。
静岡県長距離の強化的にも普及的にも・・・。
自分が頑張って走り続けてきたレースだからこそ、そう感じました。
本年も宜しくお願い致します。
(中川智博)

お正月といえば、駅伝です。
日本中の学生・実業団ランナーは、この日を目指して日々トレーニングしています。
また、この駅伝から多くのランナーが世界へ羽ばたいていきました。
駅伝は、日本の中長距離強化にとって欠かせないロードレースとなっています。
さて、2016年の駅伝競走を見ていて感じた事があります。
それは、速いという事。
駅伝はニューイヤー駅伝であれば100kmの長丁場です。
最初飛ばして後半失速した選手が、前半からペースを刻んだ選手に抜かれるなんてイメージ。
これはもはや過去の話だそうです。
乱暴な言い方だと、MAXスピードで行けるだけ行って、後半もペースを維持するという走り。
前半にキロ3分で行きます的な選手は置いいかれ、強い選手だけが前の”流れ”に乗れる。後半は、その前の”流れ”での勝負になり、その勝負で次の区間の”流れ”がある程度決まってくる。
身体と気持ち、両方の強さが必要
そんな駅伝レースになってきたと感じました。
一言で言うと
成熟
なのかもしれません。
レース全体のレベルが成熟してきて、選手同士が拮抗しているので、大スターって居ない印象です。
けど、戦う現場では、このレベルアップへの対応が大変です。
成熟されたレースがゆえ、アクシデントがあったら1発で終わり。
乱暴に言うなら、中距離化としているのでしょうか。
元日に感じた事を、指導に生かしていきたいし、2月の浜名湖では箱根に出た選手たちに肉薄するチームを作りたいと思いました。
あともう1つ好き勝手に言わせて頂くなら、ニューイヤー駅伝上位の実業団チームが静岡県に居ない事は、寂しい。
静岡県長距離の強化的にも普及的にも・・・。
自分が頑張って走り続けてきたレースだからこそ、そう感じました。
本年も宜しくお願い致します。
(中川智博)