中学校通信陸上競技大会西部地区予選 参戦!
6/8.9エコパスタジアムにて、中学校通信陸上の静岡県西部地区予選会が開催されました
トモラン会員の中学生が各中学校・クラブチームから出場し、熱戦を繰り広げました
特に今年は、
我々TOMORUNがクラブチームとして中体連に初参戦した大会でもあります
TOMORUNからは2名の選手が県大会へと駒を進めました!
各学校から出場したトモラン会員の選手も含めると県大会出場者は多数に及びます!
今回我々が中体連へクラブチーム登録を行った大きな理由の1つは
選手の出場機会確保です
部活動の在り方がさまざま模索されている中で、
よく負の側面が取り沙汰されます
非常に複雑な問題なので、正解を導き出すことは容易ではありません
しかし、大人が手をこまねいている間に割りを食うのは未来ある選手たちです
我々は考えました
クラブチーム登録制度とTOMORUNが築いている学校との協力体制を結び付ければ、
選手にとってより良い選択肢が増えるのではないか
様々状況がある中で、部活動一択ではないもう一つの選択肢を。
今回、学校顧問の先生方・選手本人とその保護者の方と相談し、
各チーム出場枠が限られる中で、
「学校からはトモラン会員以外を優先的に出場させ、同校のトモラン会員の選手はトモランから出場する」
このような形で出場した選手もいます
従来であればその顧問の先生の意向によって出場機会が得られない選手が出てしまいます
仮に3年生より競技力のある2年生が同チームにいて出場枠の関係上どちらかを選ばなければならなくなった場合
競技的側面で見れば、より競技力のある選手が優先されて力の及ばない選手が大会に出場してチャレンジする機会が得られない。
他の側面で見れば、最終学年となる3年生を優先させて力があるはずの選手が活躍する機会が得られない。
そんなことが起こるでしょう
ただ、これによって従来であれば出場機会を得られなかった選手が出場することができました
もちろんこれが正解かどうかはわかりません
それでも人生で一度しかない中学生時代を謳歌しようとしている選手たちのために、思い切り謳歌させてあげられるようにあれこれ世話を焼くのが大人の役目だと思います
”競技”として自分の限界に挑戦するのも”スポーツ”
競い合うだけでなくそれ自体を楽しむのも”スポーツ”
仲間と過ごす時間を楽しむために取り組むのも”スポーツ”
我々はスポーツマネジメント会社として、それぞれのスポーツ活動がより良いものなるよう
知恵を絞り続け、
行動し続けます
今回は、学校部活動の課題に対する1つの挑戦でした
この度、中体連主催大会に参加するにあたって、
中体連役員の方々、各学校の先生方、保護者の方々…
多くの方々のご理解ご協力をいただきました。
この場をお借りして深く感謝いたします。
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