【トモさんの部屋】BORN TO RUN～明日なき暴走～
2024年02月18日
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■トモさんの部屋
こんにちわ。中川です。
２月１８日、TOMORUNはエコパでは小学生や中学生が袋井駅伝へ、浜松では大人が浜松シティマラソンへ、それぞれ走りました。参加した会員さんは、それぞれ思いっきり走り、思いっきり走る事に関する感情が湧いたと思います。実業団に関わる様になり、自分が走る事に没頭していた20歳台の事を思い出します。たまたま、スポーツの研究と洋楽が好きだった私にとって、「走る事＝」の言葉として刻まれていたのは、、、
”BORN TO RUN”
です。直訳は「走るために生まれてきた」ですが、Born to～は～の「先天的な才能がある / （先天的に）～する習性がある」という意味があり、走る事に関する深い何かを意味します。
私も現役時代、ちょっと悩んだ時期がありました。小、中、高校、大学は、走る事で給料を稼ぐわけではないので、そこに金銭的な責任が生じませんが、実業団は結果がそのまま直結します。そうすると、走る意味よりも、どんどん結果至上主義になってしまう傾向にあります。（その意味すら判らない深みの無い薄っぺらい指導者かぶれの連中もいますが...）そんな中で、良い思いも、屈辱的な挫折も経験し、実業団３年目が経つ頃には、結果を求める事に思考をいかせるのではなく、「走る事の真の意味」を追求する様になっていました。そうしてから自然体（前の【トモさんの部屋】 2/12更新にて掲載）にバランスを整い、結果がコンスタントに出せるようになりました。自分の寮の部屋（当時、スズキは妻帯者は２人１部屋で練習前の待機部屋があった）は、自分のスタジオ・ラボリティのつもりで、自分の走る真の意味を見いだす為に、いろいろなグッズが置いてありました...中身は秘密です
その時に、テーマにしていたのが”BORN TO RUN”でした。
そのルーツは２つ。。。
１つ目は、ブルース・スプリングスティーンの「明日なく暴走」です。歌詞を聞いていただければ、もう走っている人にはグッとくると思います。走る意味、その背景、それを阻むもの、そんなもの関係なく、基本的に自分の気持ちに実直に走れ、という意味です。60-80年代の洋楽のロックが好きだった私、20歳台の若者がこれを聞いた時、「モアパワー（More power）」（もっともっと、腹の底からパワーを!!）と思いました。
環境や不遇な自分を、何かのせいにして逃げてしまう事は、人間であればだれでもやります。私もやります。でも腹の底からパワーを出す事で、自分らしく走れ、結果的に成果も導き出せるものです。令和の時代、大人も子供も、そういう感性の人が増えた印象ですが、当時は陸上やランニングを文化的や哲学的に捉える人は少なく、なかなか理解されませんでした。
※当時、荒れくれ者だった私には、監督コーチに強い言葉で反論した事もありますが...笑
２つ目は、AP通信の従軍記者を経て、現在はMen’s Helthのライター兼編集者を務めたChristopher McDugallが書いた著書「走るために生まれた」です。当時所属していたスズキ㈱の海外営業の先輩に、ランナー仲間が沢山居て、その方から本を貸して頂いて読んだ本です。実業団の世界に居た私には、非常に衝撃を受けた内容でした。メキシコの山間部に住むタラウマラ族の優れた運動能力の話で、物質的に恵まれた私の概念を打ち砕いてくれました。（日本と言うフィールドでそれが100%生きるかと言われると厳しいが、今も一部応用してコーチングしているものもある...）
太平洋をみると自分がちっぽけに思えます。それと同じ、自分の経験や固定概念など小さなものです。そこに固執したり、そこ縛られていると、自分の腹の底から、自分の身体能力を出し切れないという点、そこはこの本から学びました。事実、2010年の日本選手権
5位入賞で「俺の競技人生は終わった」と気持ちが切れていたにも関わらず、29～30歳で5000mで自己ベストを２年連続で更新したのは、この本から学んだ”自然体”という事かもしれません。
話はそれますが、令和の今は、BORN TO RUNという電動自転車もあるそうです。想像ですが、「自転車を漕ぎ走る」という単なる物質的な動作ではなく、その中の深さ、その真意をお客様に提供したいという意味があるのではないでしょうか？いろいろ想像してしまうのは、プロデューサー稼業の悪い癖です。
18日、一番思ったのは、”それぞれの走り意味”です。
そう思ったのは、小学生、中学生、高校生、大人、すべての笑顔、微笑ましい写真を見たからです。それこそまさに「BORN TO RUN」です。「いいな～ 心の底から走ってるな～」そう、思える事に、TOMORUN代表として幸せを感じます。これは、年齢を重ねたからなのでしょうか？？
でも、自分が走る事を通じて、何かを全力で表現してくれたらからこそ、何か伝わるんだと、私は思っています。それが速い遅い云々ではなく。。。
TOMO RUN冥利に尽きます。ありがとうございます。
”BORN TO RUN”を突き詰めるコーチング
結果を求めるからこそ、その反対側の概念をも自分の中に許容し、器を広げる事によって、力を蓄える。これもコーチングにとって重要な事であると理解し、今携わっているすべてのコーチング業務に邁進していきたいと思います。若き日の記憶がよみがえってきて、本当に学びとなり良かったと思う、今日この頃です。
(中川 智博)
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追加募集中!!
令和6年度サポーター
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
募集中
【企業サポーター】
金額 110,000円 （消費税込み）
弊社口座まで「浜松磐田信用金庫 本店営業部 （普通）2101113 株式会社TOMORUN」お振込みを頂きま
す様お願い申し上げます。
特典 (1)ロゴ掲出（御社紹介）
(2)社内イベント・講演会・研修会への講師派遣（TOMORUNコーチ陣 １回無償 ご相談承ります。）
(3)トモラン主催イベントの参加無料
※企画事業部の監修イベントは除きます。
(4)メルマガ配信
手続 ①年間サポーター費用をお振込みお願いいたします。
②弊社まで「加入いただける旨」をご連絡ください。
企画事業部 中川 （tomorrow2005@xj.commufa.jp 080-9800-8772）
※請求書、領収書が必要な方は、お手続きの際ご用命くださいませ。
====ロゴ掲出の変更====
■練習/イベントでのロゴ旗掲出
貴企業のロゴを入れた旗を制作し、以下で掲出します。
・毎練習会（月曜＠四ツ池、火曜＠四ツ池、水曜＠Any、木曜＠四ツ池、土曜＠中田島）
・イベントでの掲出（TOMORUNが参加するイベントで、主催者がOKした場合）
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【団体サポーター】
金額 55,000円 （消費税込み）
弊社口座まで「浜松磐田信用金庫 本店営業部 （普通）2101113 株式会社TOMORUN」お振込みを頂きま
す様お願い申し上げます。
特典 (1)トモラン主催イベントの参加無料
※企画事業部の監修イベントは除きます。
(2)メルマガ配信
手続 ①サポーター費用をお振込みお願いいたします。
②弊社まで「加入いただける旨」をご連絡ください。
企画事業部 中川 （tomorrow2005@xj.commufa.jp 080-9800-8772）
※請求書、領収書が必要な方は、お手続きの際ご用命くださいませ。
【個人サポーター】
金額 11,000円 （消費税込み）
弊社口座まで「浜松磐田信用金庫 本店営業部 （普通）2101113 株式会社TOMORUN」お振込みを頂きま
す様お願い申し上げます。
特典 (1)トモラン主催イベントの参加無料
※企画事業部の監修イベントは除きます。
(2)メルマガ配信
手続 ①サポーター費用をお振込みお願いいたします。
②弊社まで「加入いただける旨」をご連絡ください。
企画事業部 中川 （tomorrow2005@xj.commufa.jp 080-9800-8772）
※請求書、領収書が必要な方は、お手続きの際ご用命くださいませ。
２月１８日、TOMORUNはエコパでは小学生や中学生が袋井駅伝へ、浜松では大人が浜松シティマラソンへ、それぞれ走りました。参加した会員さんは、それぞれ思いっきり走り、思いっきり走る事に関する感情が湧いたと思います。実業団に関わる様になり、自分が走る事に没頭していた20歳台の事を思い出します。たまたま、スポーツの研究と洋楽が好きだった私にとって、「走る事＝」の言葉として刻まれていたのは、、、
”BORN TO RUN”
です。直訳は「走るために生まれてきた」ですが、Born to～は～の「先天的な才能がある / （先天的に）～する習性がある」という意味があり、走る事に関する深い何かを意味します。
私も現役時代、ちょっと悩んだ時期がありました。小、中、高校、大学は、走る事で給料を稼ぐわけではないので、そこに金銭的な責任が生じませんが、実業団は結果がそのまま直結します。そうすると、走る意味よりも、どんどん結果至上主義になってしまう傾向にあります。（その意味すら判らない深みの無い薄っぺらい指導者かぶれの連中もいますが...）そんな中で、良い思いも、屈辱的な挫折も経験し、実業団３年目が経つ頃には、結果を求める事に思考をいかせるのではなく、「走る事の真の意味」を追求する様になっていました。そうしてから自然体（前の【トモさんの部屋】 2/12更新にて掲載）にバランスを整い、結果がコンスタントに出せるようになりました。自分の寮の部屋（当時、スズキは妻帯者は２人１部屋で練習前の待機部屋があった）は、自分のスタジオ・ラボリティのつもりで、自分の走る真の意味を見いだす為に、いろいろなグッズが置いてありました...中身は秘密です
その時に、テーマにしていたのが”BORN TO RUN”でした。そのルーツは２つ。。。
１つ目は、ブルース・スプリングスティーンの「明日なく暴走」です。歌詞を聞いていただければ、もう走っている人にはグッとくると思います。走る意味、その背景、それを阻むもの、そんなもの関係なく、基本的に自分の気持ちに実直に走れ、という意味です。60-80年代の洋楽のロックが好きだった私、20歳台の若者がこれを聞いた時、「モアパワー（More power）」（もっともっと、腹の底からパワーを!!）と思いました。
環境や不遇な自分を、何かのせいにして逃げてしまう事は、人間であればだれでもやります。私もやります。でも腹の底からパワーを出す事で、自分らしく走れ、結果的に成果も導き出せるものです。令和の時代、大人も子供も、そういう感性の人が増えた印象ですが、当時は陸上やランニングを文化的や哲学的に捉える人は少なく、なかなか理解されませんでした。
※当時、荒れくれ者だった私には、監督コーチに強い言葉で反論した事もありますが...笑
２つ目は、AP通信の従軍記者を経て、現在はMen’s Helthのライター兼編集者を務めたChristopher McDugallが書いた著書「走るために生まれた」です。当時所属していたスズキ㈱の海外営業の先輩に、ランナー仲間が沢山居て、その方から本を貸して頂いて読んだ本です。実業団の世界に居た私には、非常に衝撃を受けた内容でした。メキシコの山間部に住むタラウマラ族の優れた運動能力の話で、物質的に恵まれた私の概念を打ち砕いてくれました。（日本と言うフィールドでそれが100%生きるかと言われると厳しいが、今も一部応用してコーチングしているものもある...）
太平洋をみると自分がちっぽけに思えます。それと同じ、自分の経験や固定概念など小さなものです。そこに固執したり、そこ縛られていると、自分の腹の底から、自分の身体能力を出し切れないという点、そこはこの本から学びました。事実、2010年の日本選手権
5位入賞で「俺の競技人生は終わった」と気持ちが切れていたにも関わらず、29～30歳で5000mで自己ベストを２年連続で更新したのは、この本から学んだ”自然体”という事かもしれません。
話はそれますが、令和の今は、BORN TO RUNという電動自転車もあるそうです。想像ですが、「自転車を漕ぎ走る」という単なる物質的な動作ではなく、その中の深さ、その真意をお客様に提供したいという意味があるのではないでしょうか？いろいろ想像してしまうのは、プロデューサー稼業の悪い癖です。
18日、一番思ったのは、”それぞれの走り意味”です。
そう思ったのは、小学生、中学生、高校生、大人、すべての笑顔、微笑ましい写真を見たからです。それこそまさに「BORN TO RUN」です。「いいな～ 心の底から走ってるな～」そう、思える事に、TOMORUN代表として幸せを感じます。これは、年齢を重ねたからなのでしょうか？？
でも、自分が走る事を通じて、何かを全力で表現してくれたらからこそ、何か伝わるんだと、私は思っています。それが速い遅い云々ではなく。。。
TOMO RUN冥利に尽きます。ありがとうございます。
”BORN TO RUN”を突き詰めるコーチング
結果を求めるからこそ、その反対側の概念をも自分の中に許容し、器を広げる事によって、力を蓄える。これもコーチングにとって重要な事であると理解し、今携わっているすべてのコーチング業務に邁進していきたいと思います。若き日の記憶がよみがえってきて、本当に学びとなり良かったと思う、今日この頃です。
(中川 智博)
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令和6年度サポーター
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募集中
【企業サポーター】
金額 110,000円 （消費税込み）
弊社口座まで「浜松磐田信用金庫 本店営業部 （普通）2101113 株式会社TOMORUN」お振込みを頂きま
す様お願い申し上げます。
特典 (1)ロゴ掲出（御社紹介）
(2)社内イベント・講演会・研修会への講師派遣（TOMORUNコーチ陣 １回無償 ご相談承ります。）
(3)トモラン主催イベントの参加無料
※企画事業部の監修イベントは除きます。
(4)メルマガ配信
手続 ①年間サポーター費用をお振込みお願いいたします。
②弊社まで「加入いただける旨」をご連絡ください。
企画事業部 中川 （tomorrow2005@xj.commufa.jp 080-9800-8772）
※請求書、領収書が必要な方は、お手続きの際ご用命くださいませ。
====ロゴ掲出の変更====
■練習/イベントでのロゴ旗掲出
貴企業のロゴを入れた旗を制作し、以下で掲出します。
・毎練習会（月曜＠四ツ池、火曜＠四ツ池、水曜＠Any、木曜＠四ツ池、土曜＠中田島）
・イベントでの掲出（TOMORUNが参加するイベントで、主催者がOKした場合）
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【団体サポーター】
金額 55,000円 （消費税込み）
弊社口座まで「浜松磐田信用金庫 本店営業部 （普通）2101113 株式会社TOMORUN」お振込みを頂きま
す様お願い申し上げます。
特典 (1)トモラン主催イベントの参加無料
※企画事業部の監修イベントは除きます。
(2)メルマガ配信
手続 ①サポーター費用をお振込みお願いいたします。
②弊社まで「加入いただける旨」をご連絡ください。
企画事業部 中川 （tomorrow2005@xj.commufa.jp 080-9800-8772）
※請求書、領収書が必要な方は、お手続きの際ご用命くださいませ。
【個人サポーター】
金額 11,000円 （消費税込み）
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※請求書、領収書が必要な方は、お手続きの際ご用命くださいませ。
