興奮したケンセン!!
2014年07月13日
ケンセン_練習会参加者が、男子1500mでワンツースリーを達成!!3000m障害でも東海選手権!!
選手それぞれが感想を発信し、選手それぞれFeatureされると思いますので、私は指導者目線で感想を書いていきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NTN磐田・熊岡選手の練習を見る様になってから、はや半年ちょっと。
とにかく、日本選手権に出たい!!!
これが彼の希望で、練習会でもいちばん熱心だった。
1月、2月、3月・・・本当に素晴らしい練習を繰り返していた。
3月からは、中川が研究中の”SUNNTO 中川式心拍トレーニング”を取り入れた。
その甲斐あって、4月の西部選手権は圧巻、その後の三泗記録会・・・ここで彼の誤算があった・・・
中西の存在である。
静岡大学の中西玄気選手は、2月の練習会で初めて走りを見た。
一瞬見て、「これは凄い逸材だ!」と思った。
そう、京産大時代の同期で、日本インカレチャンピオンの三宅浩之を思い出す・・・そんなものを、中西から感じた。
ちょうど、皇學館大學の日比監督と1500mのスペシャルレースの話を進めていたので、中西と熊岡をエントリーさせる様にした。
そして中西は、全国区の1500mの選手たちを退けて3着で3分52秒の自己ベストをマークした。
結果的にいうと、そのまま静岡県チャンピオンまでいっちゃった!!という事。

3分45秒のポテンシャルのある選手、全日本インカレ目指して頑張って欲しい!!
4月末の三泗から熊岡は苦しんだ・・・
中部実業団、日体大記録会、彼が意気揚々と臨む大会ほど、結果は全く出なかった。
そこに対策として、”中川式SUNNTO心拍トレーニング”を応用した”耐乳酸トレーニング”を組み入れたが、更に調子は悪化していった・・・。
どうしたものか????
考えに考え、熊岡の本能の中にある”ポテンシャル”にかけ、細かい指示をだし、耐乳酸にトレーニング方針を絞った!!!
熊岡に戦略を考えさせる事で、エコパ記録会では2冠、そして”ケンセン”では優勝を狙っての2位となった。
熊岡は100点満点のレースだったし、勝負にいったレースだった。
これは、8月の東海選手権や9月の全日本実業団に繋がる走りだった。
彼は、彼自身を褒めてほしいし、これからの静岡を引っ張る度量がある選手であることを、自分自身で気が付いて欲しい。
静岡大学には、朝倉選手というクレバーな選手がいる。
14分22秒で5000mを走る、県内でも有数の長距離選手である。
凹凸を繰り返しながら、成長を繰り返している選手である。
5000mで失敗した翌日に、1500mで3位に入った。
これは、彼がクレバーな選手であることを証明しているだろう。
こういうプロセスを経て、練習会参加選手が1500mをワンツースリーでゴールしたのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3000m障害は、スポーツタウンメイセイの鈴木覚が7位に入った。
9分36秒。決して、納得はいかないタイムだが、今季2本目のサンショーという中、大健闘であった。

覚は3週間前から本気になった!!
勝負したい!!
ここから毎日、覚とコンディショニングのメールをして、メンタリティを盛り上げる事に努力した。
少し変わったのは、随分と水濠の飛ばせた事だった。
水濠を飛ぶのは、筋力や内臓に刺激を加えるという面で重要。
+α、3000m障害に必要な要素練習を1本入れておいた。
これが、後半の粘りに繋がった。特に、ラスト1000m。
彼がレース後に言った言葉・・・
先頭に着いていきたいです!
その選手の要望に応え、体つくりの図面を引いていきたいと思う。
これが、中川式プロデュース型コーチングの新たな挑戦である!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”SUNNTO中川式心拍トレーニング”があったからこそ、中距離練習(特にLT値)をベースにしたトレーニングを考え付いた。
そして”コーチング”を実施してきたからこそ、選手が育成できた。
いろんな方々の協力で、これからもチャレンジを続けていきたい!
切に感じた。頑張ろう!!
はい、ここで!! 何の曲にする???
選手それぞれが感想を発信し、選手それぞれFeatureされると思いますので、私は指導者目線で感想を書いていきたいと思います。
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NTN磐田・熊岡選手の練習を見る様になってから、はや半年ちょっと。
とにかく、日本選手権に出たい!!!
これが彼の希望で、練習会でもいちばん熱心だった。
1月、2月、3月・・・本当に素晴らしい練習を繰り返していた。
3月からは、中川が研究中の”SUNNTO 中川式心拍トレーニング”を取り入れた。
その甲斐あって、4月の西部選手権は圧巻、その後の三泗記録会・・・ここで彼の誤算があった・・・
中西の存在である。
静岡大学の中西玄気選手は、2月の練習会で初めて走りを見た。
一瞬見て、「これは凄い逸材だ!」と思った。
そう、京産大時代の同期で、日本インカレチャンピオンの三宅浩之を思い出す・・・そんなものを、中西から感じた。
ちょうど、皇學館大學の日比監督と1500mのスペシャルレースの話を進めていたので、中西と熊岡をエントリーさせる様にした。
そして中西は、全国区の1500mの選手たちを退けて3着で3分52秒の自己ベストをマークした。
結果的にいうと、そのまま静岡県チャンピオンまでいっちゃった!!という事。

3分45秒のポテンシャルのある選手、全日本インカレ目指して頑張って欲しい!!
4月末の三泗から熊岡は苦しんだ・・・
中部実業団、日体大記録会、彼が意気揚々と臨む大会ほど、結果は全く出なかった。
そこに対策として、”中川式SUNNTO心拍トレーニング”を応用した”耐乳酸トレーニング”を組み入れたが、更に調子は悪化していった・・・。
どうしたものか????
考えに考え、熊岡の本能の中にある”ポテンシャル”にかけ、細かい指示をだし、耐乳酸にトレーニング方針を絞った!!!
熊岡に戦略を考えさせる事で、エコパ記録会では2冠、そして”ケンセン”では優勝を狙っての2位となった。
熊岡は100点満点のレースだったし、勝負にいったレースだった。
これは、8月の東海選手権や9月の全日本実業団に繋がる走りだった。
彼は、彼自身を褒めてほしいし、これからの静岡を引っ張る度量がある選手であることを、自分自身で気が付いて欲しい。
静岡大学には、朝倉選手というクレバーな選手がいる。
14分22秒で5000mを走る、県内でも有数の長距離選手である。
凹凸を繰り返しながら、成長を繰り返している選手である。
5000mで失敗した翌日に、1500mで3位に入った。
これは、彼がクレバーな選手であることを証明しているだろう。
こういうプロセスを経て、練習会参加選手が1500mをワンツースリーでゴールしたのだった。
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3000m障害は、スポーツタウンメイセイの鈴木覚が7位に入った。
9分36秒。決して、納得はいかないタイムだが、今季2本目のサンショーという中、大健闘であった。
覚は3週間前から本気になった!!
勝負したい!!
ここから毎日、覚とコンディショニングのメールをして、メンタリティを盛り上げる事に努力した。
少し変わったのは、随分と水濠の飛ばせた事だった。
水濠を飛ぶのは、筋力や内臓に刺激を加えるという面で重要。
+α、3000m障害に必要な要素練習を1本入れておいた。
これが、後半の粘りに繋がった。特に、ラスト1000m。
彼がレース後に言った言葉・・・
先頭に着いていきたいです!
その選手の要望に応え、体つくりの図面を引いていきたいと思う。
これが、中川式プロデュース型コーチングの新たな挑戦である!
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”SUNNTO中川式心拍トレーニング”があったからこそ、中距離練習(特にLT値)をベースにしたトレーニングを考え付いた。
そして”コーチング”を実施してきたからこそ、選手が育成できた。
いろんな方々の協力で、これからもチャレンジを続けていきたい!
切に感じた。頑張ろう!!
はい、ここで!! 何の曲にする???